砂の器

娘は本が好きで、派遣社員として紀伊国屋に
勤務していたこともあった。
たまに娘からの情報を参考に、娘のジャンルを
私が読むということも多くなった。

私の知らない分野の本を多く読んでいる娘だが、
初めて松本清張を読み始めたと聞いた＾＾
「砂の器」も読み始めた＾＾♪
あらすじを言いたくて言いたくて仕方が無いけど、
自重して読み終わった頃に、
昔の「砂の器」のDVDを鑑賞しようと持ちかけた。

丹波哲郎、森田健作、加藤剛のあの作品である。
娘が生まれる９年ほど前に封切りされている映画を
久し振りにDVDで観ることが出来た。

娘よりも私と妻のほうがはまっていた。
当時、映画館で立ち見で観た映画だからである。
あの映像、あの音楽、あの風景・・・・
衝撃を受けたあの頃の若かった自分に
どれほどの影響を与えていたのだろうか？