１２％増量！

人間の脳には男女差があるらしい。
全体としては男のほうが重い。
だがしかし、言語を司る領域と考えられている
場所の脳神経細胞の量は、女性が１２％多いらしい。

そう言えば、幼児期の言葉は女性のほうが早いし、
感情表現の言葉なども、女性のほうが豊富な気がする。
口喧嘩では到底男は勝てないし、
言葉で言い負かされる男は腕力に訴える＾＾；；

なぜそうなっているのか？？という疑問に対しては
明快な解答は無いものの、男女差という視点から
面白い考察なのかなぁ・・・と納得している。

長～い原始時代の生活の仕方から、方向感覚にも
大きな違いが表れているらしい。

男は狩猟のため遠くまで獲物を追いかけ、
自分達のねぐらまで帰って来なければならない。
その為には、太陽の動きや廻りの山や川などの位置関係を
見て現在地を判断し、ねぐらまでの帰路を見つける。

女性は子育てしながら、ねぐらの近くで木の実や根などを
採集することになり、近くの目印を当てにした
移動方法を採る。木の特徴や花の色とか川の向きなど
わかり易い目印を頼りにしてねぐらに帰ってくる。

現代の生活でも、男は太陽の位置と時間で方向がわかる。
女性にはさっぱりわからん？という方が多い。
逆に、女性は交差点での目印にはとても敏感でよく知っている。

男女差と言うにはあまりにも大きな違いがあるため、
私なんぞは、もしかして違う生物なのでは？などと
思ってしまっている。