自営業60代のジジイぢゃ^^
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福島原発の事故状況のニュースを確認して、家族全員で福島を脱出し、
新潟まで逃れてきた家族がいたという報道があった。 5台の車で出発したが、途中2台を乗り捨て、3台が新潟に着いた。 この判断の迅速さは素晴らしいことだと思う。 被災者と言っても相当なレベルの違いがあると見える。 海岸部で家族や家を失い、呆然自失な状態の被災者。 家や家族は失ってはいないが、ライフラインの寸断で困っている被災者。 原発周辺で避難指示が出ている被災者。 これらは皆、被災者という言葉で一緒に語られている。 どのレベルの被災者でも、「足りないものは何ですか?」と問われれば、 不足している物やあって欲しい物を訴える。 それをそのままマスコミが報道している。 どこか違っているような気がするのだが、どうだろうか? それほど海岸部に近くない地域で自分の家もあり、灯油が欲しいおばちゃんが、 ガソリンスタンドの店員を叱責している場面が報道されている。 状況を判断し、おばちゃんを諭すようなマスコミは存在しないのだろうか? 生死を賭けて原発事故に対応している方々や、 不眠不休で被災者を支援し続けている自衛隊員の本当の苦労を、 しっかり報道する報道機関を望む! PR
12日(土)は一人で仙台に向かいました。
13日(日)は妻と二人で再度、仙台に向かいました。 12日は山形から48号線経由で、13日は笹谷峠を越えて宮城に入り、 仙台市内泉区まで、新潟から4時間で到着しました。 途中、山形県内も停電が続いておりましたが、12日夕方には復旧。 コンビニも開店はしているが、パンやカップ麵などの棚は空っぽ状態。 ガソリンスタンドにも長蛇の列。営業していないGSにも車が並んでいた。 道路状況は特に不都合な場所もなく、普通に通れました。 仙台市内は北側でそれほど被害も無かったところだったのですが、 ライフラインがダウンしているので、電気、水、ガスの供給は無い。 従って、交差点の信号機もほとんど働いていない。 にもかかわらず、車の通行はお互いに譲り合いながら通行している。 今回持参したもの。 石油ストーブ2台、灯油3缶、ガソリン20㍑、飲料水18ケース、バケツ10個、 飲料水ポリタンク6個、カセットコンロ、カセットボンベ30本、乾電池30パック、 懐中電灯5個、携帯ラジオ3個、パン類ダンボールに5箱、ホッカイロ8箱、 ミカン1箱、バナナ2房、ビール15本、 焚き立てご飯1升5合(保温容器入り)、カップラーメン50個 当座はしのげる程度の物量を運ぶことができましたが、 それも妻の兄弟家族だけの分が精一杯でした。 仙台市内で困っている方々の話を聞くと、「水・食料・燃料」が 不足しているとの話を聞いた。ガソリンの供給可能場所も問われた。 風呂に入りたいという欲求もゆっくり眠りたいとの要望もある。 そこで、仙台の家族に提案をした。 3時間待ってペットボトル1本買って、不満を言ってるよりも、 2~3家族の自動車の中で、200Km走ることができる量のガソリンを 1台に集めて、山形経由で「新潟」に来なさい! 片道分があれば、新潟で満タンにすることができます。 なおかつ不足物資も調達できるほどの供給があります。 日帰り入浴施設もいつもと変わらず稼働しています。 新潟でガソリン携行缶を調達して、帰りにガソリンを持って帰ることも可能。 持ち帰ったガソリンを友人に分けてあげて、その友人も同じ行動をすれば ネズミ講式にライフライン不足と言う不満が減ると思われます。 仙台市の海岸部や東、南方面の直接的な被害を受けている方々ではなく、 仙台市中央部、北部で救援を待っている方々への提案です。 仙台市でも後方支援をすべきであって、自分達の窮状を自分達の知恵と 行動で少しでも解消することができれば、本当に物資を必要としている 被災地への物資供給の量が増えることになると思います。 今居る場所を離れるという心配は充分理解できますが、 新潟は平常通りの状態です。自ら行動出来る方はぜひとも行動して 自分達の生活を確保していただきたい。 たった往復8時間のドライブで、欠落している物資の確保が可能です。 できるだけの支援はしたいものの、我が社の営業もあり、毎日という訳にも いかず、遠く新潟の地から上記の提案事項を訴えさせてください。
昨夜無事に戻ったものの、不足物資がわかったので本日再度仙台市に向かいます。今日は二人ですので、少し安心です
義姉などの安否が分からないので、救援品と共に仙台に向かいます。
はるか縄文期から地震や津波はあったのだ。
火山の噴火なども含め、天変地異はもっと多かっただろう。 昔から天変地異は政治の鏡。人間社会の鏡。 政治の腐敗や人間社会の規範が乱れる時、 人々が自らの行いを見直すべき時に天変地異は起こる。 地球が自らの営みの中で、ほんの少し身震いするだけのことなのだが、 人にとっては「神」の存在を感じる時なのである。 人智の及ばない分野がある事を思い知らされる。 大仰に「地球を守ろう!」と叫んでいた人間たちが、 地球の営みによって生命を断たれることになる。 このままではいけない。 このまま野放図に生きることは選択肢に無い。 ありのまま受け入れ、新しい社会を目指さなければ、 もっと生きたかった尊い犠牲者に申し訳が無いだろう。 今こそ、「俺が!俺が!」という個人主義的な行いを考え直し、 人が人を思いやり、地域のつながりを再構築すべき時だ。 おかげさまで、 私達には「想像力」という能力も、「神」から与えられている。 |
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1954/10/31
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自営業(設備・リフォーム)
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サッカー観戦、歴史本、水道管ゲーム
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他人の笑顔が大好きなんです。
家では「極楽トンボ」と呼ばれたい。 50代にして、日々成長?を続けるメタボな僕。
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