訃報

毎年の年賀状は、ある意味生死確認のようなものだった。
昨日、友人の奥様から訃報が届いた。

高校の同級生で、サッカー同好会初代メンバー３人の
うちの１人でした。新発田第一中学校出身の秀才。
高校卒業後は一浪して一橋大学に進学。
単に頭がいいだけの男ではなく、当時にしてはイケメンで
リーダーシップも行動力もある素敵な男でした。

１年早く就職していた私のところへ突然の電話があり、
自分の就職活動として私の関連会社への就職を希望し、
将来性や社風などをリサーチするために会いました。
彼のアパートで「水炊き」をご馳走になりました＾＾

その後無事にその会社に就職が決まりました。
彼と会って酒を酌み交わすなどの機会は多くなかったのですが、
私の仕事が本社勤務となった後のことです。
仕事の性格上、その関連会社社長との打ち合わせが多くなって、
社長の秘書嬢とお話しする機会が多くなりました。
その時には私は既に結婚しておりましたが、ある日
その優秀秘書嬢から「私、結婚するんです！」と報告があり、
「横山さんが知ってる方がお相手なんです」
相手を聞いてみると何と「彼」でした＾＾♪

伸び盛りで日本のトップ企業となった会社に就職し、
そこの高根の花であった有名な社長秘書を妻として、
二人の子供を授かり、日本国中だけでなく海外にまで活躍の場を広げ、
彼らしく有意義な社会人生活を過ごしたことと思います。

一昨年肺癌がみつかり、一年半の闘病生活を経て
昨年７月に亡くなったそうです。

学生時代の同級生は少々亡くなってはおりますが、
これほど近しい同級生の死は、初めてで
多少ショックを受けております。

上京できる際には、ご自宅を訪問し
お線香をあげたいと思っています。

合掌

二歳の驚き

我が家では基本台所でイステーブルでの食事としておりますが、
食事をする人数が多くなると、その都度座卓を追加して
座って食事をすることが多くなります。

その際には食事をするメンバーが毎度違うため、
座る場所を決定するために、箸置きとお箸を置いて
座る場所を特定するようにしています。

その為の「箸置き」はクラゲのマーク入りです。
昨年の家族旅行で鶴岡のクラゲ水族館で購入しました。
楕円形の焼き物でクラゲのマークは１０種類。
それぞれ違うマークが焼き付けられております。

私がこれを買っていると、妻と娘はいぶかしそうに
「また、アホなもの買ってる」という目で見ておりました＾＾；；

ところが、これがなかなか面白い使い方ができるんです＾＾

夏休みに孫達が来た時から、それぞれのお気に入りを決め
自分が新潟に来た時の「自分の箸置き」としました。

孫３号は１歳１０か月の時に、このお気に入りを決めました。

今回我が家へやって来て、食事の準備をしている時、
２歳になった孫３号と一緒に箸置きを並べていると、
自分の箸置きだけではなく、全員の箸置きのマークを
覚えていたんです！！！＾＾♪

「これは・・・パパの！」「これはジイジの！」
「それ婆ちゃんの！」「これはホナの！」
何か月も前の記憶がちゃんと保存されていて、
それをいとも簡単に引き出せるって・・・・凄いことです！

こちらがお話しする内容は理解しているようでしたが、
自分がお話しすることはまだまだ覚束ないような気がして、
２歳児をみくびっておりました＾＾；；

２歳児、恐るべし！

11時間のドライブ＾＾；

１月３日（土）午前１０時出発。
息子が３人の娘を乗せて、愛知県一宮に向かう。
嫁さんの実家に向かっていたという訳だ。

当初は北陸道から高山方面をまっすぐ南へ下り、
直接一宮に到着する予定で、順調なら７時間程度、
年始の渋滞や雪の影響が無ければ・・・・という
ぶっつけ本番なドライブの予定でした。

出発して１時間半。息子からＬＩＮＥが入る。
越後川口ＳＡで休憩中とのこと。
？？？越後川口？？？
関越道で東京に向かってるのかぁ～？？？

長岡から北陸道に入らずに直進したためであった＾＾；；
そこからは関越トンネルを超えて、
高崎から上信越道で長野に向かうか、
鶴ヶ島から圏央道で東名に出るか？という選択肢しかない。

しかしながら彼は北陸道に戻る道を選択したらしい。
一度高速を出て入り直し、当初予定の北陸道に戻って
一宮を目指したらしい。

ドキドキしながら待っていると、
夜９時に到着の連絡があった。
１１時間のロングドライブ＾＾；；
幼子３人もよ～く頑張った。
ご苦労さんであった。

明けまして、おめで～とさ～ん！＾＾

元日である。おめでたい。
精一杯寝坊して、お雑煮を食べる。

定例親戚廻りを終えて、
孫達と共に近所のスーパーの駐車場へ向かう。

元日休業だけど、駐車場は除雪してあって
駐車場には車がほとんど停まっていない。
駐車場の廻りは除雪した雪の山が出現している。
近所の公園は雪はあるが、山は無い。

プラのそりを持って行って孫たちと遊ぶ。
吹雪いてくるが、お構い無し＾＾♪
お散歩中の家族連れやアベックが
にこにこしながら見て歩いている。

私の子供達が使用したスキーウエアや手袋、
ゴーグルまで装着してそりで遊ぶこと１時間半。
本当はスキー場などの雪山で遊んであげたいが、
２歳の孫にはまだ早すぎるため、
少しでも冬の新潟を体感してもらうため、
苦肉の策で考えた。

踏み固めていない雪の山は、ズボズボ足が埋まる。
長靴の中にも雪が入ってくる。
足は冷たくなり、手もかじかんできている。
かまくらを作ろうと思っても、ゆきは硬くて
なかなか思い通りには遊べない。
それでもキャッキャ言いながら遊んでいる孫達を
見ていると、ふと自分の子供達の姿を思い出した。

そう言えば、同じように遊んでたっけ。
悔しがりながら雪の地面を叩いてたっけ。
鼻水たらしながら寒がってたっけ。＾＾

今年も健康で元気に過ごそうと思った。

年末の台風大暴れ！＾＾；；

その通り！！　孫３人がやって参りました＾＾；；
７歳（小学校１年生）４歳（保育園年中さん）２歳（保育園未満児）

一番下の傍若無人ぶりが面白いのなんのって・・・＾＾♪

私達からの話はたぶん全部理解はしている。
まだ会話としてのやり取りができずに、もどかしいのか？
言葉より行動が先になる。
やりたいことをやり、食べたいものを食べ、
行きたいところへ行き、言いたいことを言う。

本能としての行動が優先となっており、
人間としての社会性はこれからである。

だからこそ、面白い！＾＾♪

これから人間になってゆく過程が見られる楽しさ。

つたないながらも、その社会性の意味を
理解し始めている上の二人を見ていて、
子供の成長過程を順を追って見ている。
そんな風に見えるようだ。