自営業60代のジジイぢゃ^^
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夕食の時、ご飯を食べ終わって「ごちそうさま」と言おうとした時、
妻が私に向かって「ご飯粒!」という声がした^^;;; 良くみるとお茶碗に三分の一ほどのご飯粒がお茶碗に残っていた^^;; 当然のことながら、残ったご飯粒を食べ終わってから、 再度「ごちそうさま」を言い直した。我が家では当たり前の光景である。 食後の会話の中で娘からの話があった。 給食の配膳員さんの様子の話であり、人数分の食材を取り分けてあげて、 残しちゃいけないのに・・・・残るんだそうです^^;; 更に残った食材は、給食終了後に捨てているんだそうです^^;; それを指導しなければならない娘の立場上、どのように指導すればいいのか? 頭を悩ましている様子でした。 今朝の新聞でも「食育」を取り上げている記事がありましたが、 親子で一緒に食事を取る事とか食べ合わせのヘルシーさとか、 とんちんかんな視点で取り上げている。 娘の主張は「残さず食べる!」ということを忘れている親世代が 多すぎて、子供を食育できる訳がない!というものです。 我が家の孫についても同じことが言える。 食事やおやつの時間じゃなくても、子供が勝手に食べ物を口にしている。 親はその時に何も言わないでおいて、食事の時には食べられない子供に 向かって「ちゃんと食べなさい!」と叱っている。 「そりゃぁ無理だって・・・」 飽食の時代と言われ続けてもうかなり長い時が過ぎたような気がする。 与えられたご飯を一粒も残さず食べなければならなかった時代を過ごした 私達は、自分の子供達にもそういう「食育」をしてきた。 残したご飯は次の食事時にそのまま出して食べさせた。 どうしても食べられない時は親が食べた。また捨てなければならない状況の時は 必ず食べ物に向かって「ごめんなさい!」と言わせてから捨てた。 食べ残しを無くすような教育こそ必要な「食育」なのではなかろうか? こういう事を言い続けられる世代は大切なのではなかろうか? 日本は人口減少だが、世界は人口爆発で増え続けている。 こんな飽食の生活を続けていられるのも、あと僅かだろう。 飽食の時代に慣れた子供達は、飢餓の時代に生き続けられるのだろうか? 飢える鬼と書いて「餓鬼(がき)」と言う。 子供は餓鬼がいい! 餓鬼を育てる親がいい! そういう餓鬼を育てる社会がいい! PR
無題
さくじつのお話がそのまんまupされててびっくりですがな。
大人が平気で食べ物を残す今の時代ですから、子供が残して当然でしょーね 子供は親を見て育つわけですから。 栄養価が何だとか食べ合わせがどうだとか、時代に合わせて給食の意味合いは変わってきているようですが食べ物を粗末にしないということだけは昔から変わらず大切にしなければいけないことだなあとつくづく思いました。 私の仕事はまずは親世代からの食に関する認識を改めてもらうことからです。 食のプロとして食べ物を大事にするところからね、道は長いな。 がんばります。 |
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プロフィール
HN:
SHANG(しゃん)
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/10/31
職業:
自営業(設備・リフォーム)
趣味:
サッカー観戦、歴史本、水道管ゲーム
自己紹介:
他人の笑顔が大好きなんです。
家では「極楽トンボ」と呼ばれたい。 50代にして、日々成長?を続けるメタボな僕。
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