言論の自由！？

「日本は侵略国家ではない」と考えている方が、懸賞論文に応募した。
たまたま入選した。入選したのは内容が素晴らしかったからだろう。
たまたま防衛庁の航空幕僚長だった。
更迭され、停年退職させられた。

「論文の内容が、政府見解と違う」という理由で、退職金を返還するよう
勧告されているようである。
この事は、「言論の自由」という観点から見ていかがなものだろうか？？

過去の政府見解が間違っている！という判断はあり得る。大いにあり得る。
北朝鮮は理想的な国家であると主張していた党の党首が、ひょんな事から
総理大臣になってしまった時の、政府見解である。
それは、見直してもいいのではないだろうか？

ましてや、個人の意見を封殺しようとする動きが気にいらない。
そう言う時には誰よりも強力に発言してきた「マスコミ」が、封殺される側に
立った反論をしようとしないのは、いかがなものだろうか。