七夕様

新潟県立野球場のこけら落としに行ってきました。
夏の夜空と野球観戦、新潟県では初となる「プロ野球ナイトゲーム」です。

思えば東京にいる頃、小さな子供を連れて「後楽園球場」へよく行ったものです。
外野席のあのざわめき、熱狂的な酔っ払いおじさん。声を限りに叫ぶ若い女性。
子供達の歓声。おばさん・おじさん達も、じっくり楽しんでいました。
あの頃と少し違うのは、ジェット風船と楽器の音ですかねぇ。（笑）

何故か同じだったのは、観客のマナーの悪さ。
当時も悪かったけど、昨日も変わらず悪かった＾＾；

客席の通路という通路に、飲み終わったビールの紙コップがそのままで。
ごみ収集場所は、収拾がつかないほどの山積み状態＾＾；；
ビッグスワンとは別世界でした。

こけら落としの、この時期だけで終わりますように・・・・（お願い＾＾）
「エコスタジアム」の名に恥じないような、素晴らしいボールパークに
なりますように・・・・七夕様へのお願いです。

ワールドカップ

我が家にＢＳが採用されたのは、ドーハの悲劇を見る為でした＾＾；；
アメリカ大会への出場権を逃した試合を、ＴＶ観戦してました。

フランス大会で初めてＷ杯に出場することになる日本チーム。
ジョホールバルで、野人岡野がゴールを決めました。
岡田監督がトレーニングウエアで、拳を突き上げながら走り出すのを
うるうるしながら見てました。

日韓大会では、地元チケット購入権を利用して、娘と妻と３人で
親戚の家から自転車でビッグスワンへ出掛けました。
イングランドの楽しい踊りながらの応援風景を楽しませてもらいました。

ドイツ大会は、中田英寿のストイックな態度に感じ入りながらも
一勝もできずに敗退したチームを見守りました。

そして、昨夜！　家の子も途中出場した最終予選６戦目。
ウズベキスタンの首都タシケントで、アウエーな会場、アウエーな審判
ボールの走らないピッチに苦しみながらも、０－１で勝利し
南アフリカ大会の出場権を確保しました。

１６年前にも熱い視線を送って見ていた最終予選。
選手も監督も違うけど、たくましくなったものです。
夜中の１時に大声で叫んでしまいました。
ご近所さま、申し訳ござりませんでした＾＾

ケアハウス

隣町に住む一人暮らしの伯母がケアハウスに入所できました。
隣町の駅前にある立派なマンションのようなケアハウスの６階。
素晴らしく広いバルコニーに出ると、お諏訪様が見える所です。

５Ｆ６Ｆがケアハウス。自力で生活できる人用のワンルーム。
トイレはついてますが、食事とお風呂は共有スペース。
食堂での共同の食卓は、賑やかそうです。

４Ｆ３Ｆは、特別養護老人ホーム。
ケアハウスで介護度が高まれば、優先的に入所できるそうです。
１Ｆには保育園があり、幼児達の声も聞こえてきます。

８０数年生活をしてきた住処を離れ、知らない方々と共に
余生を過ごすことになります。
当面は時々、おやつでも持参して顔を見に行きたいと思っています。

マスク

関西ではマスク姿が大流行り。
新潟市内でも、マスクは売ってないそうだ。
親戚から頼まれた方が、薬局廻りをしたが・・・・無いそうだ＾＾；

今日の報道で、「大阪市内でマスクを街頭で販売している者あり」
とのリポートが流されておりましたが・・・・何だか変なニュアンスあり。
「一枚７０円で売っている」とか「５枚で１０００円だった」とか・・・・
足元を見た販売業者が悪者の扱いでありました。

需要と供給の関係で価格が決まるのが自由主義経済の基本。
高くても欲しい方が、自由意志で買えばいいことで
高くて欲しくない方は、買わないで自分で工夫するなり
自分の自己防衛をすれば、それでいい話です。

それを報道する側が、悪者扱いするってのはいかがなものか？

建設業者がマスク売ってたって、仕方がないじゃないか＾＾

涙の訳 ＾＾；

人生いろんな場面で、ぐっときたり、ウルっときたりすることはあるけれど
両眼から涙が頬を伝わるってことは、そう多くは無い。

多くは無いが、稀にある。
年齢を重ねていたせいか、最近そう言う事が多くなってきたようだ。

ブラジルから「ファビーニョ」という侍が、新潟に帰ってきた。
我らがチームのスクールコーチとして再就職する。
３年前に泣く泣くチームを離れ、私達も涙で見送った侍である。

社長の話によると、昨年からオファーしていたそうだが、
本人の現役続行希望を優先し、昨年は遠慮したいそうだ。
現役引退を受けて、正式にオファーし、契約が決まったらしい。

本人も家族もクラブも、サポーターの多くも嬉しい契約だった。
その「ファビーニョ」本人が、ビッグスワンで再来日の挨拶をした。
挨拶後、スタジアムを一周した。我らは彼の名前を叫び、歌を歌った。

涙が流れた。声がちゃんと声にならない。
嬉しかった。本当に嬉しかった。