伯母一周忌

お彼岸前の日曜日。
昨年他界した伯母の一周忌を行いました。
近しい甥っ子達に連絡を取り、ささやかながら
ほんわりした一周忌の会となりました。

当日の朝、新聞をめくっていると
当方に地区にある葬祭センターのチラシが３部。
申し合わせたかのように同じ日にチラシが入っていた。

このところ葬儀の中心は「家族葬」
本当に家族だけで葬儀を済ませるようになってきたようだ。
核家族化による広域化や地域コミュニティの劣化、
親戚との付き合い方の変化などもあるのだと思われるが、
よくよく考えなければならない事なのだと思う。

葬儀や法事って、親族が理由を付けて集まる機会でもある。
なかなか一堂に会せない親族を亡くなった方が
集まり親交を深める機会を提供してくれている。
そのことにも思いを寄せなければならない。

祖母、父、伯母、叔父、いとこ・・・・・様々な法事で
それぞれの家族や親族の生き様を確認する。
大事なことである。

改めてご冥福を祈ります。