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自営業60代のジジイぢゃ^^
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例えば、「中東で飛行機が墜落して乗客乗員全員死亡!」という
ニュースが流れる。悲惨な状態である事には変わりはないが、
続けて「なお、日本人が乗っていたという情報は無い」と言う。
途端に興味が薄れて、事故など無かったことのように感じてしまう。

例えば、欧州の大都市で「自爆テロで数百名の被害!」という
ニュースでも同じことである。

日本国中をにぎわしたワールドカップ2010南アフリカ大会も
日本が負けて帰ってくれば、大方の日本人は既に大会が終わったかの
ような報道姿勢である。

つまりワールドカップとは、日本が出場するから興味があるだけで
それ以外にはそれほど関心が無いということの現れです。
それこそが「日本人ファン」なのですね。

強いチームも弱いチームも、戦略を練って、知恵を絞って、
体力を温存して、勝つために死力を尽くす。
予定した行動も予定したくない行動もあり得るゲームの中で
個人がどのように闘うのか?それこそが楽しみなのだ。

だからこそ、準々決勝も準決勝も楽しもうと思う。
それぞれの想いを表現しようとする選手や監督に
敬意を持って見続けたいと思っている。



「日本代表はよくやった。感動をありがとう。勇気をもらった。」
新聞をはじめとするマスコミに携わる人間でさえ、ましてや
マイクを向けられた一般人までもが口を揃えて
こんな薄っぺらな言葉が、ポンポン飛び出す日本って変じゃないかなぁ?

こんな状態だから、勘違いしてしまう選手も出てきてしまう。
「日本に感動を与えたい!自分のプレーで元気にしたい!」
なんて言葉を口にする選手も現れてくる。

記者会見で
「ベスト4という目標が達成できなかったことについて」という質問を、
覚悟を決めてキッパリと質問できるマスコミが醸成されるためには
何が必要なんでしょうか??

道は遠い!
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真面目で緊張した会見が終わりかけた頃・・・・
岡田監督は今野選手を指名して
「最後に今野が話したいと言っていた・・・・」
今野選手は戸惑い、パニックになりながらも
田中選手のモノマネをした。

会場の雰囲気がガラッ!っと変わった。
話しするほうも、聴くほうも気がついたんです。

続けて「森本選手も、何かやれ!」
「俊輔が言ってるんだから、何かやれ!」
「森本が南アフリカの歌を歌います^^」

森本選手は戸惑いながらも臆することなく
「あぁ~あ~、えぇ~・・・・」
場内大爆笑^^

こういう「キラーパス」こそが大切なことだと思います。

実は私もこういう「キラーパス」が大好きで、多用しています。
しばらく自分で運営する会議が無かったので、
このような手を使うチャンスが無かったのですが、
10月までの短期間で5回程度の会議を事務局として運営する
機会を得ましたので、わくわくしているところです。

そういえば、岡田監督は私より若かったんですなぁ。
同世代の感覚を実感したところです。^^♪
残念でした。PK戦で負けました。8強成らず!
あっぱれ、パラグアイ!

「うちの子」がメンバーに入っているワールドカップは初めてでした。
こんなにドキドキはらはらしながら観戦したのも初めてかもね^^


アメリカ大会への出場権を掛けて挑んだ試合を見るために
我が家で初めてBSアンテナを取りつけて、朝方まで見ていた。

初出場のフランス大会で日本人初ゴールを見た。
世界中の素晴らしいチームを目の当たりにした。

日韓大会の前に新潟に「ビッグスワン」が完成した。
地元でJ1を目指すチームも動き出した。

日韓大会では、初勝利をもぎ取り一次リーグを突破した。
惜しくも決勝トーナメントで負けてしまったが、
素晴らしいステップアップを見せてもらった。

我らが新潟はJ1に参入し、弱いながらも素敵な試合を続け
応援する私達を虜にしている。

ドイツ大会ではチームの成熟度が試される機会となった。
個とチーム、そのバランスが重要だと知った。

我らが新潟から、初めて日本代表に選出される選手が出た。
身内の息子がそこに居るような感覚。
活躍を期待しつつも、ヘマに怯え、一方通行の念を送る。

そして、南アフリカなのだ。
にわかファンや自称専門家、マスコミの自虐的な評価の中、
ひたすらに勝利を求めるチームがそこにあった。

まるで、自虐史観の日本人をあざ笑うかのように、
そこには神々しいほどの精神が表現されていた。

しかし、8強には到達しなかった。
さあてと、次のブラジル大会までに、どうすればいいのだろう。
この程度で良し!なのか? もっと高みに届きたいのか?


試合後の談話で、O選手(神戸)が話していた。
「精神的にも、体力的にも、ここまでやれるとは分からなかった。
ここまでディフェンスして、前にも顔を出して・・・Jリーグじゃあ無理
だっていうのがあったんで、やれるんだと。俺にもできるんだと思った」

今頃こんな話をしているようじゃ代表として失格じゃ^^
我らが新潟のチームは既に何年も前から、やってるぞ!!!
走って、走って、走って・・・・下手な技術をカバーしてるんじゃ。
対戦してて気がつかなかったのかぁ~?





よし!4年後じゃ!2014ブラジル大会じゃぁ~!

還暦になったばかりのジジイが、次の大会にも声援を送るために
新しい物語をスタートしてくれぃ。
23歳、大阪府出身。
アルビレックス新潟レディースに今年加入のMF。

スペランツァF.C高槻に入団後、TASAKIペルーレFCに移籍。
2006年からは「なでしこJAPAN」に選出され、
第5回FIFA女子ワールドカップメンであり、北京五輪出場 ベスト4という
輝かしい成績を残している若手有望株です。

TASAKIペルーレFCのチーム解散に伴い渡米。
FCインディアナに加入したものの、怪我で帰国。
今シーズンから、選んでアルビレックス新潟レディースに新加入。

春先の激励会でもお話しさせていただいたが、
「まずは、怪我を直して、早く選手として活躍したい!」と言ってました。

その阪口が今シーズン、初先発!初ゴール!を決めました。
自分の再起を、自らのゴールでお祝いです^^
嬉しかったんだろうねぇ^^

これで中断前から三連勝中で、4位キープです。
7月4日には、新潟市陸上競技場でリーグ戦が行われます。

ワールドカップで遠ざかっていたスタジアム観戦が、始まります^^
あれほど酷評されていたサッカー日本代表が
一次リーグを2位突破し、決勝トーナメントに進出した。
一勝もできずに予選敗退!と予想したサッカー関係者は
素直に頭を下げなさいね^^

カメルーンに勝つまで、関心も示さなかった方々が多かったのに
あちらこちらでワールドカップの話が出始めた。

昨年の衆議院選挙のような日本人の「薄さ」を感じる。

さてと、日本代表が一次リーグを突破する要因となったと
思われることを、私なりに考えてみた。

1.岡田監督が、マスコミが大好きで人気のある「中村俊輔」を
先発から外す決心がついた。
2.韓国の第2戦(VSアルゼンチン)を見ていたのだろうと思う。
弱気で試合に入ると、ろくなことが無い!と気がついたのだと思う。
3.日本らしい戦い方(弱い者、下手な者の戦い方)について
開き直れたってことだと思う。

以上3点に気が付き、地道に選手が奮闘した結果だと思うのであります。

国民やマスコミは、そういう決断を覚悟したチームに
選手に、監督に、最大限の敬意を表しつつ
心からのエールを贈りたいものです。

某ブログでは、
「勝ったのは素晴らしいが、これからの日本サッカーには有益ではない」
という論調を続けている者がいる。

そこまで批判するならば、自分で日本代表の監督を引き受ける
覚悟を示すべきではないかと思うところです。


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SHANG(しゃん)
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/10/31
職業:
自営業(設備・リフォーム)
趣味:
サッカー観戦、歴史本、水道管ゲーム
自己紹介:
他人の笑顔が大好きなんです。
家では「極楽トンボ」と呼ばれたい。
50代にして、日々成長?を続けるメタボな僕。
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