自営業60代のジジイぢゃ^^
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行方不明な叔父がおりまして、住所も連絡先もわかりません。
父の死去の報を届けようかと思いまして、探しました。 友人知人、奥さんの実家、娘の勤務先、仲人さんなどなど・・・・ あらゆる所に連絡を取ったが、明確な連絡先はわからず終い。 さて、どうするか? 思い切って区役所の区民課を訪ねました。 叔父さんの転出先を知りたいだけなのに、何やら変な会話になる。 区:どういう関係でしょうか? 私:叔父と甥という関係です。 区:親戚関係というだけでは、調べられませんが・・・ 私:他にどういう関係があれば、調べてもらえるんですか? 区:例えば、金銭の貸し借りのような契約書とかがあれば・・・ 私:それじゃぁ、親戚関係者はダメだけど、他人でも貸し借りがあれば 調べてもらえるって事ですか? 区:個人情報保護の立場から、そうせざるを得ません。 私:親戚関係で直接的な契約書が交わされることは少ないし、相続等の 手続で、このような問い合せは多いんじゃないかと思いますが・・・・ 区:残念ながら、現状ではこのように対応するしか手はありません。 ????? つまり個人情報保護法により、親戚関係なんてものは 金銭貸借関係よりも全く効力の無い関係だったんですなぁ^^;; いろんな理由から、自分の住所も電話番号も、他人に知られたくない! という風潮が広がっているように思いますが、 地域のコミュニティをつかさどる側からは、自分達の町内に住む人達の リストすら提供されずに、その地域を活力あるコミュニティに仕上げなければ ならないという難問を突き付けられることになります。 一軒一軒訪問し、怪しい者ではないことを理解していただいた上で、 コミュニティの重要さを語り、家族構成をお教えいただくことで ようやく自分達のコミュニティの構成員を把握するなんて、 そんな修行僧のような行動をベースにしたコミュニティの活性化なんて、 チャレンジしようという意欲さえ失ってしまうのではないでしょうか。 しかしながら、既に死亡していながら届出していなかった高齢者の問題や 災害が発生した時の対応などの報道を見るたびに、また、児童虐待が発生し 幼い子供達が親によって死に至らしめられる事件が発生するたびに、 地域の連携が薄くなってきていると揶揄され、地域に対する期待は高まる ばかりです。 制度による矛盾と、期待されている役割との格差は広がるばかり。 当たり前の関係が、当たり前に見直され、自分勝手な行動が強く非難される そういう社会の最前線に、行政も立法府も自らの意思で立つべきだと思う。 PR |
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プロフィール
HN:
SHANG(しゃん)
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/10/31
職業:
自営業(設備・リフォーム)
趣味:
サッカー観戦、歴史本、水道管ゲーム
自己紹介:
他人の笑顔が大好きなんです。
家では「極楽トンボ」と呼ばれたい。 50代にして、日々成長?を続けるメタボな僕。
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