チームという不思議なもの

ここまでワールドカップ一次リーグで苦しんでいるチームが多い。

ワールドカップ2006優勝チーム　イタリア
ワールドカップ2006準優勝チーム　フランス
ユーロ2004優勝チーム　　ギリシャ
ワールドカップアジア予選トップ　オーストラリア
こんな素敵なチームが、予選敗退が決定です＾＾；；

勝負は水もの。
ＦＩＦＡランキングなんて、当てにはならないものです。

大会前の優勝予想に登場するようなチームが
メロメロのへろへろなゲームをするんですから
わからないものですねぇ。

強くて技術の高い選手の個性を集めれば
チームが勝つとは限らない。

個人競技じゃ無い分だけ、不確定要素の詰まったチーム競技は
予想もできないし、こんなにドラマチックなものは無い。

明らかに力も弱く、技術も低い選手が多いチームも
必ず負ける訳ではない。

人間という動物は、手を上手に使う事が出来ることで、
火を使いこなし、文字を創造し、文明を創りだし、
技術革新を進めながら発展してきているのに、
わざと手を使わない競技を作り出すんですから、
余計に予想できなくなってしまいます。

そんな競技が、見ている私の本能的な興奮を呼び覚まします。