自営業60代のジジイぢゃ^^
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NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか(3)」
今回の第3回では国民の熱狂を創り出した「マスコミ」の功罪について 特集を組んで報道されておりました。 新聞社の実名を挙げ、軍部とマスコミがもたれ合う体制への流れや、 NHK自らが関わったラジオ放送による国民世論形成への影響についても、 隠したりせず、客観的に捉えた冷静な分析だったように思われます。 戦争前の混乱期、マスコミ・軍部がお互いの立場を擁護しながら、 国民の世論を偏った方向へ導き、結果として国民の熱狂が高まり、 国民の熱狂がマスコミを制限させ、軍部の作戦にまで影響を及ぼした。 マスコミを媒介として、軍部の作戦行動と国民世論がお互いに干渉し合い、 正確な情報を知らないまま、どうしようもない方向へ進んでゆく。 国会ですら冷静な分析判断ができず、流れを止められなくなった。 「こっくりさん」のように、誰かの強い意志ではなく、お互いがお互いへの 影響力を持ったまま国全体が「止め処無い暴走」を許してしまう。 こんな図式がクリアに表現された番組でした。 ジャーナリズムという分野の哲学もまだ未熟な時期だったし、 国民も冷静な状況判断や言論の姿勢も未熟だったことは不幸なことです。 しかし、現在でも国民の未熟さは変わっていないし、 ジャーナリズムの質は当時に比べても落ちてきているようだ。 ・・・ということは、今でも「止め処無い暴走」を食い止められる自信は無い。 自分に出来ることは、誰の前でも、どんな時でも、耳触りが悪いことでも、 言い続け、訴え続け、嫌われ続ける事しかない。 嫌われながらも、自分の意見を述べる姿勢だけは伝わるだろう。 大勢の意見だけが正しい訳ではないという事を、歴史が証明している。 PR
霧島神社に参拝。
「高千穂の峰」を御神体にして、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の天孫降臨の地。 日本神話の拠点と言う神社にもかかわらず、杉花粉でくしゃみ連発の妻^^;; 「天孫降臨」の話やら、「天岩戸」の話やら、したい話はいくらでもあるのに、 話していると・・・・「日本語で話してよ~!」と言われる始末(大泣^^;; 「天の逆鉾(あまのさかほこ)」については、「龍馬伝」で出てきたけれど、 覚えてないといういうことで、私の解説はシャットアウト^^;; それでも少しは聴いていたようで、「神武天皇がニニギのひ孫ってことは、 ニニギは天皇じゃなかったの???」「うん・・・・あのう・・・・そのう^^;;」 日本古代史の拠点となった日向の地も、関心の無い方にとっては 普通のカラフルな神社に過ぎなかったって訳でした^^;;;チャンチャン! 鹿児島空港で1時間ほどの待ち時間があったので、空港内にある マッサージ店で若いねぇちゃんからほぐしてもらい、旅の疲れを癒してから、 鹿児島~伊丹~新潟へと帰って参りました。 夕暮れの鹿児島から伊丹までは、晴天だったため窓側の妻は 機内の地図と眼下の地形を見比べながら・・・・「地図とおんなじだったわ!」 「あったり前じゃぁ~~!」>< と言う訳で、春の増改築需要を見越した、しばしの慰安旅行は終了! 癒しと見聞で充実しパワーアップして、仕事しましょ!^^
翌日も気温が上がり20度を超え、新潟の5月のような体感。
薩摩富士と呼ばれる開聞岳が綺麗な青空に映え、 知覧飛行場記念館では1時間以上の時間を割いて見学することもできました。 本気で見ようとすれば1日あっても足りませんが、興味を持っていただいて、 本でも買って再度先人を偲ぶ機会を与えられたと考えます。 桜島へはフェリーで渡り、黒酢工場を見学した後、霧島へ向かう。 先月噴火した新燃岳を見ながら、内心ドキドキしながら近づいて行く。 10数年前宿泊したことがある旅館に再び宿泊することとなった。 ここの旅館はプールのような「混浴」があることで有名なのだ^^ 10数年前ここに来た時は、5~60代の昔お嬢さんだった方々が、 5人で入浴してまして、手招きされましたが、恥ずかしくて近づけなかった という記憶がありまして・・・・・「混浴」っていうのは、実は男が恥ずかしく、 廻りをウロウロする程度(大汗^^;; 可愛いものだったですなぁ^^; 今回も早速男湯で身体を洗い「混浴」に突入! 同じグループの奥様方と、我妻が3人で「混浴」プールの真ん中に@@ 手を振りながら、私も近づいて行きました。 もちろんの事ですが、タオルで前は隠しながらですぞ^^;; よその奥様と一緒に入浴^^お湯は白濁しているので気が付かなかったが、 女性はタオルを巻いていたようですから、安心だったそうです^^ 翌日の早朝再度入ってみると、知り合いの奥様が「平泳ぎ」してました。 男は数人いるものの、恐れをなしてか?誰もプールに入らないので、 安心したんでしょうか?その後「背泳ぎ」までしてましたから・・・・@@ 私だけが話しながら入浴させていただきました。 この旅館は人気があって、一時はお断りまでしていた旅館だったのですが、 新燃岳が噴火してからというもの、ぱったり客が来なくなったそうです。 常勤のパートさん達をキャンセルして、社員だけで運営しているそうです。 現地の方々は桜島の噴火に慣れっこなので、それほど心配してはいない。 しかし報道が過熱してしまって、客足がぱったり減ったのだそうです。 そういうば観光バスは1台だけ。後は個人客が数組だけだったようです。 そういう状況ですから、私達のツアーは大歓迎されておりまして、 若い仲居さん達ですら、何年振りだという踊りまで披露してくれました。 また帰ってから「あそこは大丈夫よ!という宣伝をしてください!」とまで、 頼まれちゃったりとか、現地の風評被害は大変なものでした。 事実を報道することは大切ですが、噴火場面ばかりを繰り返し、 危険だ!危険だ!という報道はどうしたものか? あの穏やかな表情の新燃岳を望みながら思いました。 予告編の通り「南九州」の旅」から帰ってまいりました^^
晴天!気温20度!菜の花まで咲いてます一番行きたかった知覧に向かっています焼酎の試飲を勧められましたが、心構えとしてお断りしました
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SHANG(しゃん)
年齢:
70
性別:
男性
誕生日:
1954/10/31
職業:
自営業(設備・リフォーム)
趣味:
サッカー観戦、歴史本、水道管ゲーム
自己紹介:
他人の笑顔が大好きなんです。
家では「極楽トンボ」と呼ばれたい。 50代にして、日々成長?を続けるメタボな僕。
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